奈良県葛城市にて境界確定をさせて頂きました。
2021/10/04
現況と境界線は必ずしも同じではない!
左記に示した赤色の線が境界線となるのですが、よ~く見ると何かおかしいんですね~(;゚Д゚)
ブロック塀(塗りつぶされた四角と空白の四角)で、お隣さんとの区画を分けてあるのは普通ですよね。
一般的にブロック塀は、
自分ところの物か、お隣さんの物か、はたまた両者の物(境界線がブロック塀の真ん中にくるよう設置)が一般的だと思われますが、K5、K6の境界線は真っすぐなのに境界線と違う位置にブロック塀がありますよね!
私も現地で確認したときは、ブロック塀が境界だろうなと思っていました。
しかし調査を進めていくと、このような境界となったので依頼主のY様にお伺いしたところ、おばあ様が出てきてくださり『昔に土地の利用上、両者が納得してこのようにブロックをしましてん』
と教えてくだったので、調査結果に安心しました(;・∀・)
おばあちゃん『しましてん』ってめっちゃ可愛いでしょ(´艸`*)
昔は口約束のみでこのようなことがあったみたいですが、
【代が変わると自分の土地が何処まであるのかが分からなくなる】
とゆう事がよくあると耳にします。
そういった事が起きないように、おじいちゃんやおばあちゃんに聞いておくといいですね。
それでも分からない時は土地家屋調査士にお任せ下さい٩( ''ω'' )و